ドイツから日本へ:一時帰国①

こんにちは。

随分と更新から離れてしまいました。

お久しぶりです♡
無事日本への一時帰国を終え、ドイツに帰ってきました〜♪

前回報告したのですが、日本でまずパソコンを壊してしまい、それを機に新しくMacBookに乗り換えました〜♪

だけど本当に操作方法がわからない。。。笑

コピペすら違うから、そこから既にググりながら触ってたんですが、無事ドイツに到着してさぁ引きこもってブログ書こう❣️っていう時に、7週間ほどほったらかされたWiFiくん、拗ねて壊れちゃってたんですよね。

私たちの住むところはワイン山に囲まれたど田舎。家WiFiがないと、携帯もろくに使えない電波の弱さです😅

電波って、LTEとか最近なら5Gとかまでありますよね。昔なら3Gとかまでならまだ分かるんですけど、

皆さん、Eって見たことあります?

私はドイツに来て初めて目にしたものなんですが、このE電波くんに捕まったら、インスタなんて全く動きません🤣

3Gですらもうなかなか見かけることなかったのに、こちらには更に上がいました。

お陰で、インスタもほぼ見れず、SKYチャンネルで映画も見れず、パソコンも触れず、任天堂スイッチで集まれどうぶつの森をするしかありませんでした。笑

帰国して4日目の今日、やっとNEW WiFi BOXくんが我が家に到着💜

嬉しい限りです🤗

今日はせっかくなので、ハードだった日本に入国した際の到着から隔離期間の流れを書いていきたいと思います。

日本帰国までの準備:VISAの取得(外国人配偶者の場合)

まず、日本人は勿論❣️このコロナ渦の中でも日本への帰国は可能なのですが、ウチは主人が外国人。

今の日本は、外国人の入国はほとんどの国を許可していません。(長期滞在ビザ等を所持している方以外)

もちろんドイツに拠点を置いて暮らしているので長期滞在ビザもない。

しかし、「日本人の配偶者」という肩書きを持つ方のみ取れる特別なビザが発行されています。

この書類を申請するには、日本の役所が発行した戸籍謄本が必要。日本でも婚姻の手続きが済んでいないといけません。

おおまかな流れはこんな感じ。

結婚(ドイツの正式な婚約証明を取得。)

日本でも婚姻届を受理してもらう。(郵送又は大使館で)

受理された後の、私の戸籍謄本をもらう(そこに、彼の名前も書かれています。)

それを持って日本大使館へ(配偶者ビザの申請をします。彼のパスポートもお預け。)

↓ ※ここが怖い所。どのくらい待てば良いとか、何も目処なし。

配偶者ビザが貼り付けられたパスポートが返ってきます。

ここから、日本へのフライトをとったり、具体的なプランができます♪

私たちは実際こんな流れでした。

私たちは、一日も早く日本へ行きたかったので、三月三日に結婚した後、ドイツの Standesamtと言う所から結婚の証明書類をもらい、彼の身分証明書と共に(ドイツの正式な身分証明だというアポスティーユ的な物をとらないといけません。)即日、香川県に直接送りました。

本来なら、ドイツにある日本大使館へ結婚証明等を持っていくと、そちらでやってくれちゃうのですが、それだと1週間から2週間はかかっちゃうとの事。

待てませんでした。笑

香川の高松市役所に直接メールして、受理されたと同時に母に戸籍謄本を取ってもらい、ドイツにEMS(一番速い国際郵便)で発送。

しかしこれも、今のコロナ渦の中通常より時間がかかります。

受け取ったその日の内に、その戸籍謄本と彼のパスポートを持ってフランクフルトにある日本大使館へむかいました。

申請用紙を記入しますが、それとは別に、予定表も提出が必要。

いつビザがもらえるかわからないからホテルも取れないし、隔離期間公共の乗り物禁止で郊外に行く術もなく、滞在先住所をかけって、矛盾ですよね。都心に家がある人ばかりじゃないのに。笑

とりあえず、東京に住む友達の住所を借りました。(一応、その後のプランチェンジはOKか確認をとりましたが、あちらも慣れないビザなもんで割とあやふや)

そして、大使館にて彼のパスポートはお預かり。

パスポートを他人に預ける事なんて中々ない事なので、彼は少し不安がっていました。

発行までの日程の目安もないってことは、パスポートがいつ返ってくるかの目安もなし。日本の大使館じゃなかったら、絶対やめとこってなります。笑

晴れて日本への入国ビザゲット。

それから発行まで、まだかまだかと毎日メールチェック。その間、日本で緊急事態宣言が発令されたりして、あ〜また伸びるんかな〜とか二人で一喜一憂しながら、

最終的には、3週間ほどでもらうことができました✨

普段はメールでの連絡のみのようですが、この時はいつもより時間がかかったのでと、電話で連絡もくださり、フランクフルトの日本大使館まで、受け取りに行きました。

ビザは彼のパスポートに貼り付けられます。

ビザを貰った10日後にフライトを取り、無事日本へ入国できました🤗

無事日本に入国後、待ち受けている物たち

ウキウキで返ってきた私たち。帰国者、入国者には、どの国からでも空港でもう一度、コロナテストをしなければならないのですが、それとは別にヨーロッパ勢は、強制で三日間のホテル隔離があります。

スイスから大阪着で帰った友人は、日航ホテルだったって聞いてたので、まぁ大丈夫やろうと思ってたら、フランクフルト→羽田着の私たちは、アパホテルでした😭

わが田舎からの最寄り空港はフランクフルト、40分程で空港まで行けます♪

私たちは最近ルフトハンザのマイルズ&モア会員になったのでルフトハンザで💜

私よりも日本を恋しがってたGedik氏は離陸前からHAPPY。

予想通りかなり空いていたので、離陸後ゆっくり三席ずつ使わせて貰いました。

そして日本に到着。隔離場所までどうやって連れて行かれるんだろうとか、かなりドキドキ(ちょっとワクワク)していましたが、そこまで辿り着くまでにかなりの時間がかかります。

着陸してまず、ものすごくたくさん書類を渡されます。

各スポットをスタンプラリーのようにまわってこなして行くのですが、空港一周したんんちゃうかなってくらい歩きます。😅

持参したコロナテストの確認、厚生労働省のデジタルアンケートを登録した証明の確認、セルフ隔離期間の滞在先の確認、携帯に入れなければいけないアプリを1人に対し1人のスタッフの方がマンツーマンで登録のお手伝い。

アプリは私は二つ。彼は三つ登録させられました。

位置情報確認アプリのOEL。接触確認アプリのCOCOA。これに加えて彼は、My SOS。(テレビ電話用アプリ?)

スカイプは、私はワッツアプがあると言うと、OKでした。

これらのアプリは、ホテルの三日間の隔離期間に加え、その後の残り11日間のセルフ隔離期間も持っておかなければなりません。

その後各自コロナテストの検体を提出。

ここまでで一時間以上はしっかりかかりますが、その後検査結果が出るまでさらに二時間ほどひたすら待つ。

思ったよりもかなり外国人の方もいました。が、面白かったのが、こんな時期入国できる何か(長期滞在ビザ等)を持っている人たちばかりなので、みんな日本語が流暢😂

こんなに外国人の口から日本語が飛び交う場面は中々見ることないよな〜と勝手に観察していました。

そして無事結果が出たら、順番に呼ばれお席に。

そこから皆さん揃って入国です。

日本人組と外国国籍者組に分かれてイミグレを通るのですが、この時、Gedik氏のビザが問題に。

問題と言っても正式な物なのでもちろん無事通れたのですが、なんせイレギュラーなビザ。

あちらも不慣れなのです。

必ず持っていけと言われた日本の戸籍謄本も、ちゃんと所持していましたが、それでも彼の特殊ビザのおかげで、外国国籍者組の入国審査にものすごーく時間がかかってしまいました🙏

私はというと、日本人組は自動化ゲートですんなり入れてしまうので、バスに乗って待てると言われたのですが、バスも2台あるし、出発してしまっては面倒だなと思ってとりあえず待ってました。

案の定一台目は出発していたようで、乗らなくてよかった。笑

どこに連れて行かれるんだろうと、この時はもう疲れ果ててワクワクはゼロ。

とりあえず早くベットで横になりたい。

ホテル隔離滞在地に到着。

そしてついたのがここ。

両国国技館の裏?にあるアパホテルです。

見た瞬間から不安でしたが、不安を裏切らず、激狭い。

クイーンベットのお部屋で1人滞在の方より広いお部屋らしのですが、7週間弱の予定で帰ってきている私たち。

家族に渡すものもあるし、4つのラゲージがありました。それ4つ持って入ると、もうそのラゲージを開ける場所すらありません。

係の方に相談すると、部屋に置いてある椅子二脚を外に出しても良いとの事。ドア前に追い出しました。

後から聞くと、13平米だったらしいです。

13平米ってこんなに狭いんだ。勉強になりました。

そして彼のラゲージをドア前、私のラゲージを椅子を追い出した机下に広げて、床面積はトイレまでたどり着ける2歩を確保。

アパホテルでの、ベット上生活が始まりました🤗

久しぶりの更新、最後まで読んでくださりありがとうございました💛
次回も、隔離期間の続きを書きたいと思います。
今日も素敵な一日になりますように🎶

コロナ渦中の一時帰国編②はこちらから
ドイツから日本へ:一時帰国②

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